オリーブオイルとレモンのソースでさっぱりとした味付けに仕上げました。
自家製のソースなので、塩分を控えることができます。また、ホタテは魚介類の中では低たんぱく質なので、腎臓病の方でも1食で多くの量を食べられます。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 162kcal
- たんぱく質
- 8.5g
- 食塩
- 1.1g
- カリウム
- 255mg
- リン
- 137mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 洋食
- 種別
- 魚介類
- 調理時間
- 10分
- 管理栄養士
- 神田 由佳
材料(1人分)
- ホタテ(そぎ切り)
- 60g
- かいわれだいこん(3cm幅)
- 5g
- ミニトマト(スライス5等分)
- 20g
- [調味料A] オリーブオイル
- 8g
- [調味料A] レモン汁
- 4g
- [調味料A] 精製塩
- 0.5g
- [調味料A] こしょう
- 少々
- [調味料A] 上白糖
- 0.5g
- マヨネーズ
- 5g
食材選びPOINT
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。 ホタテなどの貝類はたんぱく質が少ないものが多いので、腎臓病食にはオススメ! また、タレにオリーブオイルを使うことで風味とカロリーアップをすることが出来ます。
塩分を控えると薄味になりがちですが、レモンを使うことで酸味が加わり、風味豊かな食事に大変身! レモンは塩分を含まないため、腎臓病食の強い味方です。
作り方
ホタテはそぎ切りにし、食べやすいサイズに切る。
カイワレダイコンは3cm幅に切り、20分水にさらす。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。 腎臓に負担をかけないように、生のまま食べる野菜は一度水にさらしましょう。 また、切ってからさらすとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
ミニトマトは5等分に切る。
調味料Aを混ぜ合わせる。
お皿にホタテ、カイワレダイコン、ミニトマトを飾り、4をかける。
マヨネーズを上から線状にかける。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 低たんぱく・高カロリー食材を選ぼう!
ホタテはたんぱく質が少ないためオススメです。また、オリーブオイルを使ったタレでカロリーアップしましょう!
- 塩分を控えて、酸味をプラス
レモンの酸味を使って風味豊かな食事に大変身!
- カリウムは控えましょう
生野菜は切ってから、水にさらすべし!
旬の食材
トマト・ミニトマト
トマトの赤い色はリコピンといわれる色素で、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を減らす働きがあり、その効果はβ-カロテンやビタミンEの数倍もあります。トマトは加熱するとうまみ成分が強くなるので炒め物やスープにすれば効果的に減塩ができるのでおススメです。