オクラに梅干しを和えたさっぱりした和風の副菜です。
顆粒だしや鰹節の風味や旨味、梅干しの酸味を利かせているので少ない塩分でも美味しく食べて頂ける一品です。

栄養成分値(1人分)
- たんぱく質
- 0.7g
- 塩分
- 0.3g
- カリウム
- 88mg
- カロリー
- 34kcal
- リン
- 18mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 副菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- --
- 調理時間
- 15分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- オクラ(斜めにカット)
- 30g
- 梅干し(小さくほぐす)
- 4g
- [調味料A] サラダ油
- 2g
- [調味料A] 上白糖
- 1g
- [調味料A] 顆粒和風だし
- 0.1g
- かつお節(トッピング)
- 適量
食材選びPOINT
梅干しの酸味を有効活用!
梅干しの酸味を加える事によって、少ない塩分でも美味しく食べる事が出来ます!
油と砂糖を混ぜてカロリーアップ!
腎臓病食はエネルギー確保がポイントです。カロリーが低くなりがちな和え物に油と砂糖を加える事で、エネルギー確保が可能になります。
栄養価表記は要チェック!
調味料を使う時は、栄養価表示は必ずチェックしましょう。顆粒だしには、塩分が入っているものがあります。使用する場合は必ず【塩分不使用】のものにしましょう。
作り方
熱湯でオクラを5分程度茹で、水気を切る。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。 腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます! また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
ボウルに梅干しと調味料Aを入れ混ぜる。
1と2を和え、お皿に盛り、かつお節をトッピングして出来上がり。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 塩分を控えて、酸味をプラス
梅干しの酸味を使って風味豊かな食事に大変身!
- カロリーを上げる工夫を!
油と砂糖を入れれば、不足しがちなカロリーを補えます。
- 調味料の塩分量に気を付けて!
顆粒だしを使う時は【塩分不使用】のものにしましょう!
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
体に合わせた制限を知ろう
慢性腎臓病(CKD)にもステージがあり、ステージごとに必要な制限が異なります。
まずは、自分の体に合った制限を知っておきましょう!
自分の体に合わせた制限をチェック!
(出典:日本腎臓学会 CKD診療ガイドライン)