ごま油とお酢を活用し、風味豊かに仕上げました。
なすを先に炒めて油を吸わせることでカロリーアップ!
風味豊かな仕上がりのため、減塩でも味はしっかりと感じていただけます。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 88kcal
- たんぱく質
- 2.2g
- 食塩
- 0.3g
- カリウム
- 79mg
- リン
- 37mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 副菜
- ジャンル
- 中華
- 種別
- --
- 調理時間
- 30分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- 厚揚げ(短冊切り)
- 15g
- なす(短冊切り)
- 20g
- ごま油
- 6g
- [調味料A] こいくちしょうゆ
- 2g
- [調味料A]穀物酢
- 2g
- あさつき
- 2g
- いりごま(トッピング)
- 0.5g
食材選びPOINT
塩分を控えて酸味をプラス!
塩分を控えると薄味になりがちですが、お酢を使うことで酸味が加わり、風味豊かな食事に大変身! お酢は塩分を含まないため、腎臓病食の強い味方です。
作り方
なすとあさつきは切った後に20分ほど水にさらす。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。 腎臓に負担をかけないように、生のまま食べる野菜は一度水にさらしましょう。 また、切ってからさらすとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
フライパンにごま油を入れ、なすを炒める。
調理法POINTカロリーを高めよう!
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。 今回はなすにごま油をしっかり吸収させているため、カロリーをしっかり取ることが出来ます。
厚揚げを入れ炒める。
ボウルに調味料Aとあさつきをあわせておく。
3が熱いうちに4に入れ絡める。
皿に盛り、ごまをトッピングして出来上がり。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 塩分を控えて、酸味をプラス
お酢の酸味を使って風味豊かな食事に大変身!
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、水にさらすべし!
- 効率よくカロリーを摂ろう!
油を吸収しやすいなすを使えばカロリーアップが簡単です。
旬の食材
なす
旬の時期 123456789101112
なすの紫紺色はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種で強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強いと言われています。また、油との相性がいいので素揚げにしたものを煮びたしや炒め物に入れれば 手軽にカロリーアップができますよ。