大根をたっぷり使ったボリュームたっぷりなぶり大根です。
大根を煮る前に油で炒める事で、うまみが増し、不足しがちなエネルギーを補う事が出来ます。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 181kcal
- たんぱく質
- 8.6g
- 食塩
- 1.2g
- カリウム
- 327mg
- リン
- 75mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- 魚介類
- 調理時間
- 30分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- ぶり
- 35g
- 大根(約15gの半月切り4枚)
- 60g
- サラダ油(大根の炒め油)
- 5g
- [調味料A] しょうが(スライスして一緒に煮る)
- 2g
- [調味料A] こいくちしょうゆ
- 8g
- [調味料A] 清酒
- 6g
- [調味料A] 本みりん
- 3g
- [調味料A] 上白糖
- 3g
- [調味料A] かつお・昆布だし
- 50g
食材選びPOINT
栄養価表記は要チェック!
調味料を使う時は、栄養価表示は必ずチェックしましょう。料理酒は塩分ゼロと思われやすいですが、実は塩分が入っているものがあります。選ぶときは必ず【清酒】にしましょう。 また、顆粒だしにも塩分が含まれているため、かつお節や昆布からだしをとりましょう。ちょっとした一手間が塩分制限に繋がります!
作り方
大根を熱湯で5分程度茹で、水切りする。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。 腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます! また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
鍋に油をしき、中火にかけ大根に焼き色が付くまで炒める。
調理法POINTカロリーを高めよう!
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。 今回は大根を炒めてから煮ることで、普通のぶり大根よりもカロリーを上げることが出来ます!
2の鍋に調味料Aを入れ一煮立ちさせ、沸騰したらぶりを入れ弱火〜中火で煮る。
皿に盛り出来上がり。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 調味料の塩分量に気を付けて!
塩分を含まない清酒や本みりんを使いましょう。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
- カロリーを上げる工夫を!
食材を炒めてから煮ることで不足しがちなカロリーを補えます。
旬の食材
大根
旬の時期 123456789101112
大根にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、デンプンを分解して消化を高める作用があります。辛味成分にも、胃液の分泌を促す作用があるため、胃を健康に保つためには欠かせない食材です。 さらに、食物繊維も豊富に含まれており、腸内の老廃物を体の外に出す役目もあるため胃腸薬のような食材です。