れんこんを使った磯辺揚げです。
食べ応えのあるれんこんを活用することで、少量でも満足感が得られる一品です。揚げることによりさらにカロリーアップ!青のりの風味もきかせています。

栄養成分値(1人分)
- たんぱく質
- 1.1g
- 塩分
- 0.3g
- カリウム
- 101mg
- カロリー
- 79kcal
- リン
- 33mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 副菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- --
- 調理時間
- 15分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- れんこん(1.5cm程度にカットする)
- 35g
- [調味料A] 薄力粉
- 5g
- [調味料A] こいくちしょうゆ
- 2g
- [調味料A] あおのり
- 0.1g
- [調味料A] 水
- 5g
- 調合油(揚げ油)
- 適量
食材選びPOINT
腎臓病食はたんぱく質を控えるため、おかずのボリュームが少なくなりがちですが、歯応えのある野菜を一緒に使えば、満足感を得やすくなるのでオススメです。
作り方
れんこんを熱湯で5分程度茹で、水切りする。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます!また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
ボウルで薄力粉、こいくちしょうゆ、あおのり、水を混ぜ合わせて衣をつくる。
1を2の衣であえる。
油を170℃に熱し、3を揚げる。
調理法POINTカロリーを高めよう!
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本。揚げ物にすることで簡単にカロリーを取ることができるので、オススメの調理法です。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 食べごたえのある野菜を取り入れよう
歯ごたえのある野菜を使えば、ボリュームが少ない料理でも満足感が得られます。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
- カロリーを上げる工夫を!
揚げ物料理にすることで不足しがちなカロリーを補えます。
旬の食材

れんこん
レンコンには、ビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。 中でも、れんこんに含まれているビタミンCの量は、レモン汁に匹敵するほど!ビタミンCには、免疫力を高める作用やシミやそばかすを予防する働きがあります。 また、れんこんを切った時に出る糸に含まれる栄養素には、体内の粘膜を保護し消化を助けてくれる作用があります。腎臓病食は揚げ物が多いので、「胃腸が弱っている」と感じた時は是非取り入れてみて下さいね。
体に合わせた制限を知ろう
慢性腎臓病(CKD)にもステージがあり、ステージごとに必要な制限が異なります。
まずは、自分の体に合った制限を知っておきましょう!
自分の体に合わせた制限をチェック!
(出典:日本腎臓学会 CKD診療ガイドライン)