豚肉と長芋を炒め、豆板醤でピリ辛に仕上げました。豚バラ肉の活用で、不足しがちなカロリーを簡単に補給できますよ!調味料は栄養価表示をしっかり見て塩分が少ないものを選びましょう。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 344kcal
- たんぱく質
- 8.4g
- 食塩
- 1.3g
- カリウム
- 398mg
- リン
- 101mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- 肉
- 調理時間
- 20分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- 長芋(半月切り)
- 40g
- 豚バラ肉
- 45g
- ぶなしめじ(軸をとりほぐす)
- 15g
- にんじん(短冊切り)
- 15g
- 濃口醤油
- 7g
- 本みりん
- 7g
- 豆板醤
- 1g
- ごま油
- 12g
- わけぎ(小口切り)
- 1g
食材選びPOINT
カロリーを高めよう!
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。豚肉は脂身の多いバラ肉を使うとエネルギーが補いやすい食材です。
栄養価表記は要チェック!
調味料を使う時は、栄養価表示は必ずチェックしましょう。同じみりんでも、みりん風調味料には、塩分が入っているものがあります。選ぶときは必ず【本みりん】にしましょう。
作り方
長芋・しめじ・にんじん・わけぎを熱湯で5分程度茹で、水切りする。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます!また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことが出来るのでGOOD!
フライパンにごま油を入れ中火にかけ、豚バラ肉と1を入れ炒める。
豚肉の色が変わったら、しょうゆ・みりん・豆板醤を入れ味付けする。
皿に盛り付け、わけぎをトッピングして出来上がり!
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 低たんぱく・高カロリー食材を選ぼう!
豚肉を使う時は豚バラ肉がオススメ
- 調味料の塩分量に気を付けて!
塩分を含まない本みりんを使いましょう。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
旬の食材
長芋
旬の時期 123456789101112
長芋の粘り成分には、胃腸の粘膜を保護し、消化を助ける作用が期待されています。腎臓病食は、十分なカロリー補給のために揚げ物を取り入れることが多いので「胃腸が弱っている」と感じた時は是非取り入れてみて下さいね。