豚バラ肉のちゃんこ鍋です。
白菜などの野菜をたっぷり使い、ボリューム満点の一品です!かつお節からだしをとることで、減塩かつ味はしっかりと仕上げました。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 201kcal
- たんぱく質
- 8.6g
- 食塩
- 1.3g
- カリウム
- 398mg
- リン
- 132mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- 肉
- 調理時間
- 20分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- 豚バラ肉
- 40g
- 白菜(ざく切り)
- 50g
- にんじん(厚めの半月切り)
- 20g
- ぶなしめじ(石づきをとりほぐす)
- 20g
- 春菊(5cm程度のざく切り)
- 20g
- こいくちしょうゆ
- 8g
- 本みりん
- 5g
- かつおだし
- 80g
食材選びPOINT
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。豚肉は脂身の多いバラ肉を使うとエネルギーが補いやすいためオススメです。
調味料を使う時は、栄養価表示は必ずチェックしましょう。同じみりんでも、みりん風調味料には、塩分が入っているものがあります。選ぶときは必ず【本みりん】にしましょう。また、顆粒だしにも塩分が含まれているため、かつお節からだしをとりましょう。ちょっとした一手間が塩分制限に繋がります!
作り方
白菜、にんじん、しめじ、春菊を熱湯で5分程度茹で、水切りする。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます!また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
鍋にだし汁、こいくちしょうゆ、本みりんを入れ1と豚肉を煮る。
豚肉に火が通ったら器に盛る。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 低たんぱく・高カロリー食材を選ぼう!
豚肉を使う時は豚バラ肉がオススメ!
- 調味料の塩分量に気を付けて!
塩分を含まない本みりんを使いましょう。ダシは顆粒ではなくカツオや昆布から取りましょう。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
旬の食材
白菜
白菜には、ビタミンCやビタミンB6などのビタミン類、カリウム・カルシウムなどのミネラルや食物繊維を多く含んでいるため、栄養素をバランスよく、かつ幅広く摂取するのに適した食材です。 また、カリウムは比較的多く含まれているため、カリウム制限がある方は、必ず茹でてから食べてくださいね。
春菊
春菊には、カロテンやビタミンC、カリウムが豊富に含まれています。 中でも、βカロテンの含有量は、野菜類の中ではトップクラスで、肌荒れや老化を防ぐ効果が期待出来ます。 さらに、ビタミンCも豊富に含まれており、風邪の予防にもなるため、寒い季節はぜひとも取り入れていただきたい食材です。 ちなみに、春菊は茹でることで半分ほどカリウムを減らすことが出来るので、必ず茹でてから使ってくださいね。
きのこ
きのこはビタミン類や食物繊維は豊富で、肥満解消や動脈硬化予防の効果が期待できます。食物繊維は便秘予防の効果が有名ですが、血糖値の上昇を防ぐ効果も持っています。そのため、糖尿病を合併している方には特におすすめの食材です。