10分で手軽にできる、朝食にぴったりな3品です。だしの旨味とごま油の香りが食欲をそそり、薄味ながらも素材の旨味を最大限に引き出した和食の献立です。

栄養成分値(1人分)
- たんぱく質
- 11.7g
- 塩分
- 1.2g
- カリウム
- 440mg
- カロリー
- 186kcal
- リン
- 170mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 副菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- その他
- 調理時間
- 10分
- 管理栄養士
- 松本 芽依
材料(1人分)
- 【ごま油香る納豆】
- 納豆
- 40g
- 付属のタレ
- 2.5g
- ごま油
- 2.5g
- 【ふんわりだし巻き卵】
- 卵
- 25g
- サラダ油
- 3g
- [調味料A]顆粒和風だし
- 0.5g
- [調味料A]水
- 10ml
- [調味料A]上白糖
- 1g
- 【ほうれん草と油揚げのおひたし】
- ほうれん草
- 30g
- 油揚げ(短冊切り)
- 5g
- こいくちしょうゆ
- 5g
食材選びPOINT
油揚げを使って、カロリーをプラス!
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。 油揚げは揚げてあるので、カロリーを補いやすい食材です。
作り方
【ごま油香る納豆】 食べる直前に付属のたれ半量とごま油を入れて混ぜる。
【ふんわりだし巻き卵】 卵をボウルに割り入れて、調味料Aを加えてよく混ぜる。
小さめのフライパンに油を薄くひいて中火にかける。
卵液を流し入れ、半熟状になったら手前に巻き、もう一度流して巻く(卵がなくなるまで繰り返す)。
軽く焼き目がついたら火を止め、粗熱を取って食べやすくカットする。
【ほうれん草と油揚げのおひたし】 ほうれん草は3~4cm幅に切り、熱湯でさっと茹で、すぐに冷水に浸す。 油揚げは短冊切りにしておく。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます!また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
水気を絞ったほうれん草としょうゆと油揚げを和えて完成。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- ごま油を使って、風味をプラス!
タレの代わりにごま油を利用することで風味豊かに!
- カリウムは控えましょう。
野菜は切ってから、茹でるべし!
- 薄味でもしっかり味を感じられる工夫を取り入れましょう
だしを使うことで味に深みが出て満足度の高い一品になります
体に合わせた制限を知ろう
慢性腎臓病(CKD)にもステージがあり、ステージごとに必要な制限が異なります。
まずは、自分の体に合った制限を知っておきましょう!
自分の体に合わせた制限をチェック!
(出典:日本腎臓学会 CKD診療ガイドライン)