鮭をバター醤油でソテーしました。
旬のきのこをたっぷり活用しています。きのこやバターの風味を生かし、塩分少なめでも味はしっかりと感じていただけます。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 156kcal
- たんぱく質
- 8.8g
- 食塩
- 0.9g
- カリウム
- 329mg
- リン
- 169mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 洋食
- 種別
- 魚介類
- 調理時間
- 20分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
材料(1人分)
- 鮭(15g/切れにカット)
- 30g
- こしょう
- 0.1g
- 有塩バター
- 10g
- ぶなしめじ(石づきをとりほぐす)
- 20g
- エリンギ(斜めスライス)
- 20g
- えのきたけ(石づきをとり、1/2の長さにカット)
- 20g
- こいくちしょうゆ
- 5g
- ブロッコリー(小房)
- 20g
食材選びPOINT
鮭には生鮭と塩鮭と2種類ありますが、選ぶときは必ず【生鮭】にしましょう。鮭(甘口)と書かれたものは塩鮭なので、要注意!
有塩バターに含まれる塩分とバターの風味で他の調味料を使わなくてもしっかりとした味に仕上げることが出来ます。食材に含まれる塩分を上手に利用すれば、素材の味だけで減塩することが出来ますよ!
作り方
しめじ、えのき、エリンギ、ブロッコリーを熱湯で5分程度茹で、水気を切る。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます!また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
鮭にこしょうで下味をつける。
フライパンに有塩バターを入れ、中火にかけ、溶けたら2を入れソテーする。
鮭に火が通ったらしめじ、えのき、エリンギを入れ、バターと絡める。
こいくちしょうゆを入れ全体を混ぜる。
皿に盛り、ブロッコリーを添えて出来上がり。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 塩分を含まない食材を選びましょう!
鮭を使う時は塩鮭ではなく【生鮭】を選びましょう。
- 素材の味で上手に減塩しよう!
他の調味料を使わなくても、バターに含まれる塩分だけで美味しい減塩料理が完成します。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
旬の食材
鮭
白身魚でありながら脂がしっかりのった鮭は腎臓病の方にオススメ!白身魚はたんぱく質が多くカロリーが低めな傾向がありますが、旬の鮭を使えば脂も多くカロリーをしっかり摂ることが出来ます。また、鮭の赤い色素成分のアスタキサンチンには抗酸化作用があり、糖尿病の予防や眼精疲労の解消などにも効果が期待できるといわれています。
きのこ
きのこはビタミン類や食物繊維は豊富で、肥満解消や動脈硬化予防の効果が期待できます。食物繊維は便秘予防の効果が有名ですが、血糖値の上昇を防ぐ効果も持っています。そのため、糖尿病を合併している方には特におすすめの食材です。