カレー粉やこしょうなどの香辛料を使ってしっかりとした味付けに仕上げたタンドリーチキンです。
カレー粉の活用で食欲が増し、かつ減塩に!食べる直前に鶏肉に塩を振ることで、少ない塩分でもおいしくいただけます。
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 153kcal
- たんぱく質
- 8.8g
- 食塩
- 0.8g
- カリウム
- 333mg
- リン
- 106mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 洋食
- 種別
- 肉
- 調理時間
- 40分
- 管理栄養士
- 神田 由佳
材料(1人分)
- 鶏もも肉(皮つき)
- 45g
- 玉ねぎ(みじん切り)
- 5g
- ヨーグルト(無糖)
- 15g
- カレー粉
- 1g
- 上白糖
- 0.5g
- 精製塩(炒める時に使用)
- 0.5g
- オリーブ油
- 2g
- 粉パセリ
- 少々
- ほうれん草(3mm幅)
- 30g
- 赤パプリカ(斜め切り)
- 5g
- 有塩バター
- 2.5g
- 精製塩(仕上げ用)
- 0.3g
- こしょう
- 少々
食材選びPOINT
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。鶏肉を使う時は、皮つきのものを使うことで、カロリーアップになりますよ。
カレー粉などの香辛料を使うと減塩でもしっかりとした味付けになります。また、下味として揉みこめば味がしみ込んで、少なめの調味料でも物足りなさをカバーできます。
作り方
玉ねぎはみじん切りにし30秒、パプリカは斜めのスライスにし30秒、ほうれん草は3cm幅に切り1分茹で、水気をしっかり切ります。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます!また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
ヨーグルト、カレー粉、上白糖を混ぜ合わせ、その中に玉ねぎと鶏肉を入れ、15分漬けます。
フライパンにサラダ油を引き、2の漬けた鶏肉を中火で両面焼きます。
フライパンにバターを入れ、ほうれん草とパプリカを炒め、精製塩、こしょうを振ります。
鶏肉を3等分に切りお皿に盛り付け、ほうれん草とパプリカを添えます。食べる直前に鶏肉に精製塩とパセリを振ります。
調理法POINT塩を振るタイミングに一工夫!
食べる直前に塩を振ると、食べた時に舌でしっかり塩味を感じられるので、少ない塩分でもおいしくいただけます。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 低たんぱく・高カロリー食材を選ぼう!
鶏肉を使う時は皮つきのものがオススメ!
- 香辛料を使って、減塩でもおいしい工夫を!
カレー粉を使うことで、減塩でもしっかりとした味付けになります。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
- 薄味にならないひと工夫を!
食材の水を出さないために、塩は食べる直前にかけましょう。