歯応えのある野菜を活用し、満足感が得やすくなるように仕上げました。
ぶりを揚げ焼きにするため、カロリーをしっかり摂ることが出来ます。また、食べる直前にさっぱりした香味ダレをかけることで、減塩でもしっかり味を感じることができますよ!
栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 309kcal
- たんぱく質
- 8.1g
- 食塩
- 0.4g
- カリウム
- 388mg
- リン
- 89mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 中華
- 種別
- 魚介類
- 調理時間
- 20分
- 管理栄養士
- 山口 裕子
材料(1人分)
- ぶり(2つに切り分ける。骨があれば除く。)
- 35g
- 片栗粉
- 1g
- なす(1個約8gの乱切り)
- 32g
- れんこん(約5㎜幅の半月切り)
- 30g
- [香味ダレ]根深ねぎ(みじん切り)
- 3g
- [香味ダレ]にんにく(みじん切り)
- 2g
- [香味ダレ]しょうが(みじん切り)
- 2g
- [香味ダレ]穀物酢
- 5g
- [香味ダレ]上白糖
- 1g
- [香味ダレ]こいくちしょうゆ
- 3g
- [香味ダレ]ごま油
- 4g
- サラダ油(揚げ焼き用)
- 15g
- サニーレタス(付け合わせ)
- 5g
食材選びPOINT
腎臓病食はたんぱく質を控えるため、おかずのボリュームが少なくなりがちですが、歯応えのある野菜を一緒に使えば、満足感を得やすくなるのでオススメです。
作り方
ぶりは骨を取り除き、2等分にし、片栗粉をまぶす。
切った茄子とれんこん、サニーレタスを水に10分ほどさらす。
調理法POINTカリウムを控えよう!
野菜はカリウムを多く含んでいます。腎臓に負担をかけないように、生のまま食べる野菜は一度水にさらしましょう。また、切ってからさらすとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
香味ダレの材料を合わせておく。
フライパンに揚げ油を10g入れて、中火でれんこんを4分ほど、ぶりを3分ほど揚げ焼きし、取り出す。
調理法POINTカロリーを高めよう!
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本。揚げ物にすることで簡単にカロリーを取ることができるので、オススメの調理法です。
フライパンに残りのサラダ油5gを足し、茄子を3分ほど揚げ焼きにする。
皿にサニーレタスを敷き上に揚げ焼きにした具材を全て載せ香味ダレをかける。
調理法POINT味を感じやすくなる工夫をしよう!
あらかじめ食材に下味をつけると、塩分を摂りすぎてしまうこともあります。食べる直前に香味ダレをかける事で味を感じやすくなり、減塩でもしっかり味を感じることが出来ます。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 食べごたえのある野菜を取り入れよう
歯ごたえのある野菜を使えば、ボリュームが少ない料理でも満足感が得られます。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、水にさらすべし!
- カロリーを上げる工夫を!
食材を揚げることで、不足しがちなカロリーを補えます。
- 薄味でもしっかり味を感じられる工夫を取り入れましょう
食べる直前にタレをかければ、減塩でも物足りなさはありません!