栄養成分値(1人分)
- カロリー
- 248kcal
- たんぱく質
- 6g
- 食塩
- 1g
- カリウム
- 366mg
- リン
- 83mg
レシピ詳細
- カテゴリ
- 主菜
- ジャンル
- 和食
- 種別
- 肉
- 調理時間
- 30分
- 管理栄養士
- 高安 ちえ
定番の肉じゃがのレシピです。
じゃがいもは煮る前に油で揚げる事で必要なエネルギーを確保する事が出来ます。豚バラ肉を使い、低たんぱく質・高カロリーな肉じゃがにしました。
材料(1人分)
じゃがいも(1個15g程度の乱切り) | 45g |
---|---|
サラダ油(揚げ油) | 適量 |
にんじん(1個10g程度の乱切り) | 20g |
たまねぎ(5mmスライス) | 20g |
豚バラ肉 | 30g |
さやえんどう(筋を取り、斜め1/2カット) | 5g |
[調味料A] ごま油 | 3g |
[調味料A] こいくちしょうゆ | 8g |
[調味料A] 本みりん | 3g |
[調味料A] 清酒 | 3g |
[調味料A] 上白糖 | 2g |
かつお昆布だし | 50g |
【食材選びPOINT】
肉や魚などのたんぱく質は控えなくてはなりませんが、やっぱりお肉は食べたいですよね。そんな時は、バラ肉のような脂肪分の多いものにすれば、低たんぱく・高カロリーになるのでオススメ!
調味料を使う時は、栄養価表示は必ずチェックしましょう。料理酒は塩分ゼロと思われやすいですが、実は塩分が入っているものがあります。選ぶときは必ず【清酒】にしましょう。 また、顆粒だしにも塩分が含まれているため、かつお節や昆布からだしをとりましょう。ちょっとした一手間が塩分制限に繋がります!
作り方
さやえんどうは筋を取り、斜め1/2にカットする。じゃがいもとにんじんは乱切り、玉ねぎは5mm幅に切る。
切った野菜をたっぷりの水で5分ほど茹でる。
調理法POINT【カリウムを控えよう!】
野菜はカリウムを多く含んでいます。 腎臓に負担をかけないように、野菜を茹でてから使うと、カリウムを控えることが出来ます! また、切ってから茹でるとよりカリウムを減らすことができるのでGOOD!
茹であがったら、水気を切る。
じゃがいもを油で揚げる。
調理法POINT【カロリーを高めよう!】
腎臓病食は低たんぱく・高カロリーが基本です。 今回はじゃがいもを素揚げしてから使うことで、普通の肉じゃがよりもカロリーを上げることが出来ます!
調味料Aとだし汁を鍋に入れ一煮立ちさせる。
5にさやえんどう以外の野菜と豚肉を入れ中火で10分程煮る。(煮すぎるとじゃがいもが崩れるので注意)
一旦火を止め冷ましながら味を染み込ませる。
腎臓病の方向け食の調理ポイントまとめ
- 低たんぱく・高カロリー食材を選ぼう!
豚肉を使う時は豚バラ肉がオススメ!
- 調味料の塩分量に気を付けて!
塩分を含まない清酒を使いましょう。だしは顆粒ではなくカツオや昆布からで取りましょう。
- カリウムは控えましょう
野菜は切ってから、茹でるべし!
- カロリーを上げる工夫を!
食材を揚げることで不足しがちなカロリーを補えます。